代表挨拶

みなさん、こんにちは。
私は、国・地方公務員通算35年勤務し、令和3年3月末に退職、一念発起して令和3年6月に起業いたしました。
世の中には、大変便利なものが多々ありますが、自身で思いついたもので、人々が幸せに、
あるいは喜んでいただける ものがあるのではないかと思っております。
ポリシーとしては、可能な限り国産を進めます。それは、クオリティを追及するということです。
コストは海外製より当然かかりますが、皆さんもご存じのとおり質の高さ、
丁寧さなどメイド・イン・ジャパンは、確かなのです。
きっと弊社の製品を選んでよかったと思っていただけると確信しております。
ぜひ、この若い会社を応援いただけましたら幸いです。

私が極厚キャリーバッグカバーを作った理由(わけ)

私は、旅行が大好きで国内外へよく出かけておりましたが、つねづね「どうしてこうなったんだ!」というか、残念で悲しい思いをしておりました。
そして楽しい旅の思い出を悲しい思いに邪魔されたくないと考えぬいた末、一念発起して自ら商品開発事業を始めることといたしました。
それは、「キャリーバッグカバー」開発事業です。
具体的に残念だったこととは、旅行鞄、すなわちハードキャリーバッグを長距離バス乗車時や航空機搭乗時に預け荷物とし、到着時に手元に戻ってきたとき、思いの外へこんでいたり、傷ついていたり、汚れていたりしたことです。
みなさまも、このような残念な気持ちになられた経験が一度はあるのではないでしょうか?
特に新しいキャリーバッグを購入したときは、自分が気に入ったメーカー・デザイン・彩色であるがゆえ、できるだけ美しくきれいに使い続けたいと思うのは私だけでしょうか?

現在市販されているキャリーバッグカバー(薄生地のものが主流)も、悪くはないのですが、私はそれでは納得できず、生地の厚みや材質、穴の位置などにこだわるなど、試行錯誤して今回商品案としてまとめることができました。
その私の案を協力会社が特許申請し、特許(特許第6571584号)を取得することができました。
また、それを弊社に委任される形で、本製品を製作販売することに決定しました。

生地につきましては、極厚約4.5mmのクロロプレン生地(ウエットスーツ等の生地)を使用し、フィット感はもちろん、縫製にもこだわりました。
このようにして、自分自身そして、同じ悲しい思いを経験されたみなさまの満足を得られる商品が出来たと自負しております。
妥協を許さず一つ一つ手作りで製作する丁寧な仕上がり、すなわち高いクオリティを追求しました結果、Made in Japanと誇れる商品となりました。
それゆえ、正直コストや納期はかかりますが、ご了承ください。
しかし、お試しいただき実感していただけますと、高いクオリティに納得されると思います。
特にキャリーバッグのメーカーやデザイン・彩色にこだわる方、本気で良いものをお探しの方は、ぜひ購入ご検討下さい。
大量生産ができないため、当面年間を通じて受注発売期間を決めさせていただいておりますが、今後末永く、毎年毎年心を込めて丁寧に商品作りに邁進してまいります。
なお、本製品は、完全にへこみや傷や汚れを防止できるものではないものの、可能な限りハードキャリーバッグを保護する目的で製作されるものです。
また、伸縮ハンドルや取手、車輪(コマ)等カバーのない部分の保護はできません。
30年以上勤めた会社を早期退職した後、私自身の納得のためにスタートした商品開発事業ですが、私と同じ悲しい思いをしたみなさま、そして悲しい思いをしたくないみなさまに、私のキャリーバッグカバーを是非旅のパートナーにしていただき、みなさまが笑顔でご旅行されます時が訪れますことを心より願っております。
私が本気で製作した商品をどうぞよろしくお願い申し上げます。


株式会社KURS(コース)

代表取締役 吉本 知亮